パートナー

 

転地保養プログラム共同主催者

認定NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね | 日本・福島

2019年より転地保養プログラム「カーサ・オルト – イタリアのみんなの家」の共同主催者としてパートナーシップを締結しました。たらちねの被災地における知見と経験、誠意と活動力のもと、転地保養の参加者募や選抜、イタリア渡航に関わる様々なやりとりをはじめとした日本国内での活動の充実に尽力くださっています。またこの提携により、オルト・デイ・ソーの設立当初から私たちが掲げてきたミッションの一つである「保養後も参加者の心身の健康維持を応援し続けること」にも力を注いでいきます。

<たらちねについて>
東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、被災地の母親たちが家族と子どもの命を守るため安全な食材を求めて放射能測定を始めたことをきっかけに2011年11月に開所。食材以外にも子どもたちを取り巻く生活環境や全身放射能測定尿中セシウムの測定にはじまり、甲状腺検診、血液検査、こころのケアも含めた健康相談なども実施するクリニック(日本初の放射線測定室併設型 クリニック)も運営。子どもたちへの無料医療支援も実施している。さらには放射性物質の潜在的影響を学んだり、疾病予防のための 意識向上を目的とした勉強会の開催のほか、「認定NPO法人 沖縄・球美の里」と共に沖縄での転地保養を主催し、子ども向け転地保養の相談所も運営する。

福島県いわき市小名浜花畑町11-3  カネマンビル3F   http://www.tarachineiwaki.org

 

 

アドバイザー

NPO法人 ピースプロジェクト | 日本・東京

2013年からオルト・デイ・ソーニの日本での活動を支え続けてくれている頼もしいパートナーです。代表の加藤 勉氏率いるボランティアスタッフたちが、子どもたちのイタリアでの転地保養が充実したものとなるよう、福島県被災地での豊富な活動経験と知識、ネットワークをもとに多角的なアドバイス、様々な知識の共有をしてくださっています。保養期間だけに留まらない当協会と参加者&ご家族との継続した繋がりにおいて、重要な役割も担ってくれています。

<ピースプロジェクトについて>
2002年4月に認定NPO法人AAR Japan[難民を助ける会]と協力してスタートした『世界中の子どもたちの目を輝かせる』を目指した社会貢献プロジェクトです。2011年に東日本大震災の発生にともないNPO法人化。どんなイデオロギーにも左右されずに、世界の困難な状況にある人々、特に子供など弱い立場にある人々の救援活動を行っています。現在は東日本大震災で被災した東北3県、特に福島県沿岸部を中心に活動を続けています。

東京都千代田区岩本町2-8-12 NKビル8階 http://www.peace-project.net